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この症状はPMS?生理前に腰痛がひどくなる

PMSによる腰痛の原因

生理前になると、腰回りが重たくなったり、時には激しい腰痛に襲われたりすることがあります。

腰とは、肉の要と書きます。文字通り体を支える中心です。体の中心が痛むわけですから、立ち仕事やデスクワークなどの業態にかかわらず、仕事がままならないほどつらい状態になるものです。

PMSによる腰痛について、その主な原因を2つ見ていきましょう。

「1」「プロスタグランジン」の影響による血行不良
生理前になると、妊娠の準備に向けて不可欠なホルモン「プロスタグランジン」が分泌されます。この「プロスタグランジン」は、体が妊娠しないと判断すると、経血などを促すために子宮を収縮させます。
縮んでしまった子宮は血行不良となり、その周辺に血液が濃縮された状態で蓄積。この蓄積したドロドロ血が、腰回りを重たくさせている一つの原因です。

「1」リラキシンの影響による骨盤の不安定化
生理前に分泌される女性ホルモンの一つに、リラキシンという物質があります。リラキシンの主な役割は、産道の確保。出産に向けて産道を確保するために骨盤を広げるのが、リラキシンの主な役割です。

しかしながらリラキシンの働きによって骨盤が開いていくと、骨盤は一時的に不安定な状態になります。そこで骨盤の本来の働きを補うために、周辺の骨や関節が代理で働き始めます。骨盤は全身を支える巨大な骨組織ですが、その負荷の一部を代理で担うわけですから、周辺の骨や関節には相当な負荷がかかります。この負荷が腰痛の原因の一つとされています。

PMSによる腰痛への対処法

腰痛には様々な原因がありますが、生理前に限って周期的に症状が悪化する場合、PMSによる腰痛である可能性があります。腰痛を発症してからの対処法もありますが、普段から腰痛を予防するよう心掛けることが大切です。PMSによる腰痛の対処法をご紹介します。

「1」姿勢を良くして過ごす
腰は、上半身の重さの多くを支える中心的な部位。少しでも姿勢が崩れると、腰には大きな負担がかかります。腰痛を発症したときはもとより、普段から背筋を伸ばして過ごすようにしましょう。猫背など、姿勢の悪さを指摘されている人は要注意です。

「2」腰周りを温める
腰痛の直接的な原因の一つが血行不良です。PMSによる腰痛を発症した場合には、腰回りを温めて血行改善を図ることが大切です。腹巻を巻く、カイロを貼る、温かい服装をする、長めにお風呂に浸かる等、様々な方法で腰回りの血行を良くする工夫をしてみてください。

「3」ストレスをためない
腰痛の原因の一つが腰回りの血行不良ですが、血行不良はストレスによって生じることが多いとされています。職場の決算期などに急激なストレスがかかり、血行不良から腰痛を発症してしまう人も少なくありません。
PMSの時期にはストレスがかかりやすいもの。ストレスをためないよう、仕事や家事を無理しすぎずリラックスして過ごすようにしてください。

「この腰痛はPMSが原因?」と思ったらサプリメントを!

「腰痛ってPMSが原因?」と思ったら、手軽に入手できるサプリメントを試してみるのがおすすめです。ドラッグストアやスーパーなどで売っていますし、価格も病院治療などと比べると安いので、ハードルは低いと言えるでしょう。

サプリメントをおすすめしたい理由は、腰痛の原因となる血行不良をアプローチできる成分が含まれていること。特に酵素は体の活性力を高める効果があるので、その酵素を含んでいるものを選ぶといいでしょう。

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